SEGAのヨーコ２

前回の続き

最初にガレージキットの原型を引っ張り出してきていじる部分をツールウォッシュでサフを落とす。

そして切った貼ったしてポーズを変えてみる。

イラストのヨーコは少しグラマーすぎに補正されてる。

ガレージキットのときはそちらを選択したんで今回はアニメの若干幼い感じのヨーコにする。

まるまる作ったのは胴体と両腕、ハンドガンだけ、サフが付いてるとこはノータッチ。

本当は腰から下も触らずにすまそうと思ってたけど左足の足首を調整。

あとはモモのラインで気に入らないトコを修正。

顔を一回り大きくして幼さを出す。ベースをたす。

これで一回見てもらってさらに詰めていくんだけどここで悪い癖が出てしまった。

腰周りがでかくて子供っぽくないので思い切って削る。

ベルトの鋲も取っ払って大改造、もちろん太ももからふくらはぎにかけて作りこむ。

結局大幅にいじり直す結果になってしまった。

けどヨーコの微妙な若々しさが出たと思う。

この段階で版元監修してもらうことに。

次回完成そして塗装！

SEGAのヨーコ

セガのプライズのお仕事をしました。

ちょっと面白い仕事だったので許可もらって書きます。

注文内容は過去に作ったガレージキットのヨーコをＰＶＣ化したいとのこと。
個人的には衣装換えだったりポーズ換えなど新しい要素を入れたいと思い提案したところＯＫが出たので製作開始。

でとりあえずどんな感じにするかをお客さんに説明するためにガレージキットを作った時の試作をいじってみる。　

　
　これが
　　↓






　
　こうなる。とりあえず２パターン考えた。
　
　劇場版ではヨーコのライフルがマシンガンに変化したり、髪の毛の中にハンドガンを仕込んでいたので２丁拳銃でしょう。

　自分の計算では上半身と両腕、ハンドガンを新造してライフルなどを少しいじる、髪や衣装は戦闘前のノーマルと都合のいいプランに決める。


ヨーコはファンＤＶＤも出ててバニーなんかにもなっていたのでこれくらいのアレンジもありだろうと思う。おさげがほどけたヨーコはやはり印象が薄い。

制作を開始する。以下次回！

 

新作完成

ワンフェス用の新作が完成＆版権とおった！

正直かなり荒い状態で申請写真とったので許可が出るか自信がなかった・・・

申請写真











そこから作りこむ過程で衣装も変更











足が短すぎるので伸ばして











細かいディティールを足して完成！











知り合いとかに「ナニ作ってる？」ときかれて答えるんだけど誰も知らなかった。

「ミツヨシ完結編」の柳生柔兵衛密厳です。変換がむずい！

 

hukeさん風塗装

牧瀬紅莉栖のhukeさん風の塗装の質問があったのでやってみる。

調色はクレオスのＸＣ01ダイヤモンドシルバー（パール塗料）適量を適当に希釈して蛍光ピンクを一滴ぐらい混ぜる。





こんな感じに皿を傾け５ｍｍ幅くらいの平筆で皿の角をはじく感じで塗料を飛ばしてキットに落として出来上がり。

自分で色々練習した結果、皿から塗料を筆で飛ばすぐらいの感覚でやるとうまくいく。



イメージしていたのは漫画のホワイトや墨を筆に染み込まして息を吹きかけてしぶき表現する感じ。

白いシャツの部分はパールに蛍光ピンクを少し混ぜた物、上着と髪の毛は蛍光イエローを混ぜた物、ネクタイは明るく塗って最後に暗い色（血の色だ）を筆で飛ばす。

最初はパールをシンナーで適当に希釈した物を塗装品に飛ばせば下の塗装をシンナーが溶かしてキャスト地がパールで光ってる感じになるんじゃね？と思っていろんなシンナーで試したけどそううまくはいかない。

ならば下地を隠蔽する方向だと思い（パールは下地にすごく左右される）蛍光色（隠蔽力強い）を混ぜてみたらイイ感じになった。
ｼﾙﾊﾞｰ系は暗くなってダメ。

hukeさんの絵でたまたまズボンから下はテクスチャーがかか ってなかったので、そこにはほどこしていません。

これを利用してＰＶＣ完成品なんかもゲーム版の助手にするんだ！

 

ＷＦ卓版『５－１９－１４』その２

彩色～！


今回、イラストの感じをやってみた。

目の別パーツは塗りやすかった。

瞳にはアスカのときと同様にクリアジェル。




足と肌は普通。









イベント当日はアスカの自作ドールアイ交換をまたやります。
交換方法はトレフェス有明と同じ感じで。